契約交渉(後編)

横浜市の契約書作成・リーガルチェック専門ヒルトップ行政書士事務所の公式ブログです。
契約書作成実績1,500通以上、11年の企業法務経験のある行政書士が契約書の作成について熱く語ります。

本日は、契約交渉で敵に回したくない会社をご紹介いたします。

契約相手と契約交渉になり、修正要望がたくさんあると嫌なものです。

これだけで、嫌な感じがしますが、敵に回したくない会社は、現場担当者から法務担当者に丸投げせず、両者が綿密に打合せすることができている会社です。

イメージとしては、法務担当者が上から目線でなく、現場で一緒に汗をかいているイメージです。

このような対応をできる会社は非常に少ないです。

今までの経験でも数えるほどしかありません。

しかし、これをやられてしまうと、契約相手の言っていることが実務や運用に即していますので、なかなか切り崩すのは難しいです。

法務担当者と現場担当者の方が緊密に連携している会社。

こんな会社は敵に回したくないです。

もちろん、ヒルトップも、お客様と連携して契約交渉していきますので、ヒルトップと継続的な竿ポート契約を結んでいただいた会社様は、契約相手にとって敵に回したくない会社となります。

ぜひ、少しでも有利に締結したい、自社を守りたいと考えておられる会社様がいらっしゃれば、ご相談を頂きたいと思っています。

次回は、番外編として、契約交渉のためのコメントの仕方について話したいと思います。