WEBサイトからダウンロードした契約書

「契約書ならどこかのWEBサイトからダウンロードしたらいいよ」

よくそんな声を耳にします。

ビジネスの現場でも、リスクを考えることなく、どこかのWEBサイトからダウンロードした契約書雛形を何気なく使用されています。

当事務所にもご相談頂く契約書にもよくみられます。

自分:「この契約書どうやって作ったのですか?」

お客様:「WEBの雛形から作りました。問題ないですよね?」

といった具合です。

この方は、当事務所にご相談頂き、アドバイスさせて頂いたのでよかったのですが、このようなケースは大変危険なことなのです。

例えば、業務委託契約書の場合、委託元と委託先の立場で記載が異なり、たいていどちらかの立場で作られていて、自分の会社が委託元なのに、委託先の立場で作られた契約書で契約してしまうのです。

そうすると、例えば、秘密情報の契約終了後の保持期限を長くしたいのに、短めの期間で締結してしまったり、ここでは多くを述べませんが、多くの条項で不利になってしまうことになるのです。

また、雛形は条項が必要最低限になっていることがほとんどで、本当に自分のビジネスに必要な条項が抜けていたりすることもあります。

このようにWEBサイトからダウンロードした契約書を使用するのは危険なのです。

そのようなことがないように、契約書作成のプロにお任せください。

当事務所では、お客様からしっかりとヒアリングし、お客様に最適な契約書が作成できるようサポートでき、リスクを最小限にさせて頂きます。