クラウドファンディングサービス利用規約

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企業法務経験11年、契約書・規約・約款・基本契約書の作成リーガルチェック専門「ヒルトップ行政書士事務所」の濱村です。

先日は、最近話題になっている「クラウドファンディングサービス利用規約」の作成依頼を頂きました。

クラウドファンディングとは、インターネットを介して、不特定多数の人に支援を呼びかけ、資金を集めることをいいます。

数日前に話題になった「空飛ぶ自動車」も資金の一部をクラウドファンディングで支援募集していましたね。

クラウドファンディングには、予め定めた目標額に到達した場合のみ資金調達を行える「ALL ORr NOTHING方式」と、目標額に到達しなくても資金調達のできる「ALL IN方式」があります。

今回のクライアント様からは、前者のほうでご依頼を頂きました。

前者と後者で資金調達のできる条件が異なることとあくまでもマッチングの場を提供する契約であることに留意して作成しました。

この手の規約は、先行してHPにアップしてある他社のサービス規約をそのまま使用してしまう方も多いようですが、ご自分のサービスと全く同じであるとは限らず、矛盾することがあります。そのため、ご自分のサービスに全く関係ない条項が入っていたり、突っ込みどころ満載の規約となってしまいますので、ご注意ください。

クラウドファンディングサービスの規約が必要になったと方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。