リーガルチェックのコメント場所

ご訪問ありがとうございます。豊富な企業法務経験による契約書の作成リーガルチェック専門「ヒルトップ行政書士事務所」の濱村です。

契約書をリーガルチェックしていると、修正履歴を残して修正します。

この際に、契約相手に対して、必要に応じて修正の意図をコメントすることがあります。

「この条文を修正したのは、こういう理由です。ご理解ください」

といった具合です。

このコメントをするにあたり、Wordのコメントの機能を使うことが多いです。

このコメントの機能。

コメントの文字数やコメント箇所が少ないとみやすいのですが、コメントの文字数が多くなったり、自分のコメントと契約相手のコメントが増え、コメントの箇所が多くなると、コメントが全部見えず、逐一、コメントの末尾をクリックして全表示しないといけません。

10年くらい前のWordでは、それを押すと、フリーズしてそのまま保存されずに閉じてしまうということがよくありました。

そうすると、また一から修正とコメントをしないといけません。

その影響か、自分の場合は、契約書の本文中、つまり該当条項の下部に直接記入しています。


そのほうが一見して全部見えますし、やり取りが増えた場合でも、先方が自分のコメントの下部にコメントしてくれることが多いので、非常に見やすくなります。

また、自分がコメントすることがあれば、先方のコメントの下部にコメントすればいい訳です。

Wordのコメント機能は、便利な場面もありますが、これを使わなければならない訳ではないと思います。

自分がやりやすく、相手にもわかりやすい方法でコメントすればいいのです。

ご参考にしてみてください。