研修契約書

少し前に、飲食店の運営を個人事業主に委託するにあたり、その前提として、研修を行うので、研修契約書を作成してほしいと依頼を受けました。

いきなり飲食店の運営を委託するのではなく、研修を経てから委託し、研修費用をきちんといただくとのことでした。

研修の内容は、「仕込み」、「レジ打ち」、「盛り付け」、「接客」などでした。

当然のことではありますが、実際に営業している店舗で研修を受けることから、店側に迷惑をかける行為をしてはならないことなどを定めました。

状況によっては、研修の日程が変更される可能性があることも定めました。

このようなことでも、後でトラブルにならないようきっちりと契約書として残したいとヒルトップに依頼していただいたクライアントの方に、少しでも安心して契約していただけるよう作成いたしました。

ちなみに、契約書は、進化していくものだと思っています。

気づいたことがあれば、それを契約書に日々落とし込んでいくことで、より完成度が高くなります。

そう言えば、そのことを、SES契約書の打合せをしたお客様が自分よりも先におっしゃった時には、ビックリしました。

そのようなお客様は、契約書で失敗することは限りなく少ないのではと思います。