リーガルチェックあるあるPART11(契約相手の利用規約)

ご訪問ありがとうございます。豊富な企業法務経験による契約書の作成とリーガルチェック専門「ヒルトップ行政書士事務所」の濱村です。

顧問契約を締結しているクライアント企業様から、他社のサービスを利用するのに、利用規約をリーガルチェックしてほしいという依頼を受けることがあります。

利用規約のリーガルチェックをして、サービス提供事業者に修正を依頼しても、一律のサービス提供なので、受け容れられませんと返答がある場合がほとんどです。

しかし、クライアント企業様からはどういったリスクがあるのか知りたいということで、ご要望を受け、リーガルチェックしています。

通常、利用規約はサービス提供事業者の立場のほうが一方的に有利に定められていることがほとんどですので、利用者の立場に立つと、非常にリスクが高いです。

これをサービス利用の前に知っているだけでも、利用者にとってはリスク回避となります。

そのため、修正をして、利用者側に有利な文言にできればいいのですが、リスクを事前に知っておくことも重要ですので、専門家にリーガルチェックをして意義は十分にあるということになります。

ぜひ、サービスを利用するうえで、心配な点がありましたら、利用規約のリーガルチェックをご依頼いただければと思います。