契約書のフォントサイズ
ご訪問ありがとうございます。豊富な企業法務経験による契約書の作成リーガルチェック専門「ヒルトップ行政書士事務所」の濱村です。
仕事柄、毎日のように見ている契約書。
Wordファイルをクリックしたときに、ドンと目に飛び込んでくるのは、先日も話しましたが、フォントだけでなく、フォントサイズでもあります。
企業間で締結する一般的な契約書でよくあるのが、小さいほうから
9ポイント
10ポイント
10.5ポイント
11ポイント
12ポイント
あたりでしょうか。
自分が見てきた契約書では、集計した訳ではありませんが、圧倒的に10.5ポイントが多いです。
12ポイントを使用するのは弁護士さんでしょうか。
裁判などで使用する文書のサイズが12ポイントとのこと。
フォントサイズが大きいと、80%くらいのサイズで見ればいいのですが、やはり面倒です。
もちろん、10ポイントや12ポイントでもいいのですが、各企業で準備されている契約書雛形のフォントサイズが10.5ポイントであることが多いですし、10.5ポイントですと、印刷したときの契約書の文字列や隙間のバランスがいいですよね。
問題なのは、一つの契約書内で、フォントサイズが統一されていないケースもあります。
これは印刷したときにすぐにわかってしまい、契約書の信頼性が減少します。
フォントサイズをどうするかの前に重要なのは、フォントサイズが統一されていることです。
ぜひ、契約書内で、フォントサイズがバラバラになることのないよう、ご自分のサイズで統一していただければと思います。