リーガルチェックのポイント

ご訪問ありがとうございます。豊富な企業法務経験による契約書の作成リーガルチェック専門「ヒルトップ行政書士事務所」の濱村です。

契約相手から提出された契約書について、お客様からリーガルチェックの依頼を受けることが非常に多いです。

その際に気を付けているのは、まずはこの契約書を印刷して一読してみることです。

そして、印刷した契約書にリーガルチェックの案を赤字で直接記入します。

印刷をして全体を俯瞰して、リーガルチェックをすることで見落としも減ります。

その後は、Wordファイルに修正履歴を残しつつ修正します。

次に大事にしているのが、この契約書を雛形として使用している契約相手の方針を把握することです。

①一方的にお客様に義務を押し付け有利に立ちたいのか。
➁バランスよく契約しお客様に配慮しているのか。
③バランスよく契約しつつも、ポイントになるところはしっかりと義務を負ってもらう内容なのか。

およそ、この3パターンが多いです。

この中で、やはり1番多いのが①のパターンです。
これが圧倒的に多いです。

最近の傾向として、③のパターンもあります。

東証一部上場企業でも、こういったパターンが見られます。

こういった点を把握して、リーガルチェックを進めていくこととなります。

毎日毎日行っておりますが、まだまだ成長したい。

今日はこれぐらいにしておきますが、またその他のポイントについても書きたいと思います。