メーカーサポート切れのハードウェア保守契約

先日、ハードウェア保守契約をユーザから受託している会社様からご相談をいただきました。

長くハードウェア保守契約を締結していると、メーカーのサポートが切れてしまい、足りない部品も出始めて、故障修理ができないことが判明しました。

ご相談を頂いている会社様からユーザにそれを伝えると、「できる範囲」でいいからやってくれとのこと。

「できる範囲」で?

と言われても、ハードウェア保守契約は、仕事を完成させる義務を負う請負契約でありますので・・・

そうすると、ベストエフォート対応とするしかありません。

部品のある限り、修理対応をしますが、なければ、責任を負いませんよという契約です。

費用も予め頂くのではなく、実際にかかった費用を請求します。

故障修理が発生すると、当然高額になるケースが多いですが、致し方ありません。

何とか「請負契約」でなく、「準委任契約」の携帯で契約を締結することができました。

当事務所にはそう言ったご相談がよくあります。

ハードウェア保守契約でお悩みの方、ぜひご相談お待ちしております。