業務委託契約書の取適法対応を確認するリーガルチェック
最終更新日:2026年1月6日
ここでは、業務委託契約書や業務委託基本契約書、注文書・注文請書について、「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律(略称:中小受託取引適正化法、通称:取適法(とりてきほう))」への対応状況を確認するためのリーガルチェックについて解説しています。
取適法への対応は、業務委託契約書全体の構成・取引内容、支払条件等を踏まえて丁寧に判断する必要があります。
本ページでは、取適法対応のリーガルチェックに関して「どこを、どのように確認すべきか」についてまとめています。
このようなお悩みはありませんか?
このようなお悩みはありませんか?
・現在使用している業務委託契約書が取適法に準拠しているか判断できない
・4条書面として内容が満たされているのか判断できない
・基本契約と注文書の組み合わせで問題がないか不安
・インターネットの解説を読んだが、自社のケースに該当するか分からない
このような場合、業務委託契約書の一部分だけを確認するのではなく、業務委託契約書の全体を踏まえた確認が必要になるケースが多くあります。
なぜ取適法対応は判断が難しいのか?
取適法への対応は、以下のような理由から、自己判断が難しい場面が少なくありません。
- 契約書の名称と内容が一致していないことがあるから
- 業務委託基本契約書と注文書・注文請書に記載が分散しているから
- 取引内容によって適用関係が変わるから
- 資本金区分や従業員数区分によって適用関係が変わるから
- 4条書面以外にも委託事業者の義務や禁止行為などのルールがあるから
そのため、十分な判断ができないことがあります。
取適法対応リーガルチェックとは?
本ページでご紹介している取適法対応リーガルチェックは、契約書全体を対象として、取適法への対応状況を確認するものです。
具体的には、次のような点を確認します。
- 取適法の適用対象となる取引かどうか
- 4条書面として必要な記載事項が足りているか
- 支払期日、検査完了期日などの規定があるか
- 取適法上、問題となり得る記載や構成がないか
業務委託契約書の一部だけを切り取るのではなく、業務委託契約書の全体構成と取引の実態を踏まえて確認します。
リーガルチェックの位置づけ
取適法への対応は、特定の条文や特定の箇所だけを確認しても、結論を出せない場合が多くあります。
そのため、「特定箇所のみを確認するスポット対応」ではなく、業務委託契約書全体を前提としたリーガルチェックにてご案内しています。
取適法の対象となる契約書の例
取適法の対象となる契約書としては、業務委託契約書、業務委託基本契約書、注文書・注文請書がありますが、取引ごとに具体的に契約書の例を挙げています。
①製造委託に該当する契約書の例
・製造請負契約書
・OEM契約書
・加工委託契約書
・取引基本契約書
・業務委託契約書・業務委託基本契約書(内容が物品の製造・加工であるもの)
②修理委託に該当する契約書の例
・修理契約書
・保守契約書
・メンテナンス修理委託契約書
・点検・修繕契約書
・業務委託契約書・業務委託基本契約書(修理を内容とするもの)
③情報成果物作成委託に該当する契約書の例
・ソフトウェア開発契約書
・アプリ開発契約書
・動画制作契約書
・広告制作委託契約書
・業務委託契約書・業務委託基本契約書(成果物としてソフトウェア・コンテンツ・デザイン等を納品するもの)
④役務提供委託に該当する契約書の例
・コンサルティング契約書・SES契約書
・清掃業務委託契約書
・警備業務委託契約書
・業務委託契約書(準委任型)
⑤特定運送委託に該当する契約書の例
・運送業務委託契約書
・配送業務委託契約書
・物流委託契約書
・チャーター契約書
・業務委託契約書・業務委託基本契約書(運送を内容とするもの)
料金の目安
取適法対応リーガルチェック料金の目安:20,000円(税別)〜
※業務委託契約書の分量、業務委託基本契約書+注文書・注文請書などの構成、確認範囲により料金が異なりますので、事前にお見積りをご提示します。
ご利用の流れ
ご利用の流れを以下のとおり簡単にまとめました。
- 業務委託契約書をWordファイルでお送りいただき、チェックをご希望する点を簡単にお伺いします。
- リーガルチェック対象の範囲を確認して、お見積りをご提示いたします(お見積りやご提案内容が合わない場合、お見送りいただけます)。
- 取適法対応の観点からリーガルチェックを行い、業務委託契約書(修正履歴付き)をWordファイルでお送りいたします。
まとめ
取適法への対応は、4条書面に該当しているかはもちろんですが、業務委託契約書全体の構成や取引内容を踏まえた確認が重要です。
本ページの内容をご確認いただき、ご自身でのご判断が難しいと感じた場合には、取適法対応リーガルチェックをご検討ください。
よくあるご質問
業務委託契約書の取適法リーガルチェックに関して、お客様から多く寄せられるご質問をまとめました。
- 業務委託契約書があれば、4条書面は不要ですか?
- そうとも限りません。
業務委託契約書に、取適法第4条で定める必要記載事項がすべて記載されている必要があります。 - 「問題ありません」とだけ教えてもらえるサービスですか?
- いいえ。本サービスは、結論だけをお伝えするものではありません。
取適法の観点から問題となり得る点がある場合には、該当箇所を特定したうえで、取適法に沿った内容となるよう業務委託契約書を修正します。 - どのような企業が取適法対応リーガルチェックを利用していますか?
- 取適法への対応が必要かどうか判断に迷っている企業様、業務委託契約書の内容を事前に取適法に適合させておきたいと考えている企業様からご相談をいただくことが多いです。
※業務委託契約書の取適法対応リーガルチェックは、すぐに契約書を直すことを前提としたものではなく、まず現状を確認し、取適法に対応するためのリーガルチェックとなります。
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